現代では 3つの「居場所」が必要と言われいます。第1が「家」などのプライベートな場所。第2が「職場」「学校」などのパブリックな場所。
そして第3が「家」でも「職場」でもない、オンとオフを切り替える場所や自分を取り戻す場所、いつでも気軽に行ける場所などと言われています。
皆さんも公園・川や海、山などの自然だったり、コーヒーショップや喫茶店だったり、コンビニエンスストアやスーパーだったりと様々な「居場所」をすでに探されていることと思います。
では霊園はどのような位置づけになるのでしょうか?
お彼岸やお盆などに訪れるだけの方であったとしても新たな居場所として関係性がつくられるのではないでしょうか。
そこで鶴ヶ島さくら並木霊園では騒音や振動、強い日差し等に対する対策をとりつつ、周辺の緑豊かな景観を活かしながらも新たに季節折々の木々や花々、テーブルやイスなど様々な要素を加えて、皆さまがいつでも気軽に訪れることが出来る、そして気持ち良く時間を過ごしていただけるような「居場所」づくりを目指しました。
めぐりめぐる春には
近くに桜並木がありますので、桜を意識しまして、全体を様々なピンクのガラスを使い青空の下に咲く満開の桜を表現してみました。中央の部分は、桜並木の中をくぐり抜けた時の感じを表しました。
作: 櫻井 弓子
1999年 女子美術大学 絵画科洋画先攻 卒業 / 2000年 ステンドグラスの制作活動を始める
2000年〜2010年 東京,埼玉,千葉,神奈川,長野などで個展開催 / 2003年 San Francisco ギャラリーBOHEMAにてグループ個展
2005年 Seoul ギャラリーAGIOにて個展 / 2006年 外苑前 ORIE 所沢ギャラリーポンテザールにて個展
2007年 所沢 ギャラリーFORMAにて個展 / 2008年2009年 小淵沢 a bientotにて個展 / 2010年 恵比寿 三越にて個展
2012年 Singapore Raffles Hotel内 Nikeiギャラリーグループ展 / 2008年〜2013年 恵比寿 三越のショップにて販売